▲google本社 |
一昔前までは、情報を残す場合はすべて「紙」や「音声」などでした。この情報を使用する場合はその情報を保管する場所に出向き、自分の目で見て別に記録するといった方法が一般的でした。
しかし現在ではコンピュータなどの使用が当たり前になり、ネットワークによって瞬時に遠くからでも情報を取り寄せることが出来、情報の伝達スピードは昔と違いとてつもない速さとなりました。
また、情報の「量」についても昔は記録に残すのが面倒だったり保管する量が増えるため、最低限の情報しか保管しませんでしたが、現在ではすべて「デジタル」で管理できるため、いろいろな情報が記録として残るようになりました。
しかし、この「デジタル」で管理できる反面、昔とは違い「情報」の「漏洩」の被害が圧倒的に多くなっています。
昔は情報を記録した物は鍵の付いた部屋・書庫等で管理し、入出者を限定して管理していたため、情報漏洩に関しては比較的安全な場所で管理していましたが、現在では「デジタル化」になったため、見えない所で管理しなければなりません。この「情報」を安全に取扱いできるかというのが課題になってきております。
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▲昔は記録はすべて手作業で行っていた | ▲今はすべてデジタル管理になる |
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▲昔は「顔」が見えたため信用できました。 | ▲ネット社会では「顔」が見えないため分かりません。 |
▲情報入力誘導型(フィッシング等) | ▲犯行型(情報持ち出し等) |
▲自動送信型(コンピュータウイルス等) | ▲無防備型(P2P共有等) |
▲無意識情報公開型(ブログ・SNS等) | ▲人為的ミス型(メール誤送信等) |
▲紛失型(盗難・落し物等) |