ケーブルの規格・仕様を覚えよう

パソコンやコンピュータで使用されるケーブルの規格や仕様はいろいろあります。ここで紹介してみたいと思います。

A.ネットワーク関連ケーブル

1.LANケーブル(イーサーネットケーブル)


LANケーブル

 現在では標準のケーブルとして使われています。10BASE-T/100BASE-Tをサポートしており、クロスとストレート型があります。

 ストレート型はどちらのコネクタも左側のピンから緑、緑、橙、青…という具合に線の色が同じのに対し、クロスケーブルは途中で違う色になっています。


2.LANケーブル(AUI)


AUIケーブル

10BASE-5仕様のLANに使用されるケーブル
10BASE-5はトランシーバーと呼ばれる機械を使って中継されます。

3.LANケーブル(N型コネクタ)

N型ケーブル

10BASE-2仕様のLANコネクタ


同軸ケーブルを使ってLANを構築しています。

4.光ファイバーLAN

光ファイバー

 光ファイバーを用いたLANケーブル。

 実際のLANの構築は主と副で光ファイバーを2重化して使用できるため、ケーブルがある程度破損しても通信が出来る障害に強いLANとなります。

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B.シリアル・パラレルケーブル

1.シリアル9ピン

シリアルケーブル9ピン

パソコンと周辺機器との接続で使用される標準的なケーブル。主にダイアルアップのモデムの接続等に使われています。

 また、LANがあまり普及していない時代にパソコン同士の通信にも使われていましたが、今現在はあまり使われていません。

2.シリアル25ピン

シリアルケーブル25ピン

シリアル9ピン同様標準的なケーブルです。

 昔は実装されていたPCもありましたが、今現在はほとんどありません。

3.パラレルピン

パラレルピン

 主にプリンターの接続に使用されています。

 PC側はD-Sub25ピンでプリンター側はセントロニクス36ピン仕様となっています。

 この他にも両方D-Sub25ピンのケーブルもありますが、これはZIPドライブやSCSI接続機器、パソコン間の通信等にも使われてきました。
 今はUSBやIEEE 1394に変わってきています。

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C.ディスプレイケーブル

1.ミニD-Sub15ピン

D-SUBケーブル

 現在AT互換機で標準として使われているディスプレイケーブルです。

 特にブラウン管ディスプレイなどに使われ、アナログ出力となります。

 ノイズを低減させるために、フェライトコア等がついています。

しかし、映像品質は劣るため高解像度の出力にはあまり適しません。

2.BNCケーブル

BNCケーブル

 各色の信号(赤・緑・青)と水平同期を別々に分離したケーブルです。

 各信号が別々のケーブルとなっているため、高画質のCRTディスプレイに適しています。

 ただし、モニターの自動判別が出来ないためリフレッシュレート等の設定を手動で行う必要があります。

3.DVI-Dケーブル

DVIケーブル

 液晶ディスプレイなどでよく使われているケーブルです。

 デジタル信号だけで映像を伝送する仕様に対応していまので、高解像度出力に適しています。

 液晶ディスプレイはD-Sub15ピンとこのDVI-Dケーブルの両方をサポートした製品が多く、本体もそれに合わせた仕様が普及しています。

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D.USBケーブル

1.USBケーブル(タイプA)

USBケーブルA
 USBでPC本体側に差し込む形状です。

2.USBケーブル(タイプB)

USBケーブルB
USBで周辺機器側に取り付ける形状です。

3.USBケーブル(ミニタイプB)

USBケーブルミニB
 USBタイプで携帯端末や小型機器側に接続されます。

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E.IEEE1394ケーブル

1.IEEE1394(6ピン)

IEEE1394-A
IEEE1394で、電力を供給できます。

2.IEEE1394(4ピン)

IEEE1394-2
IEEE1394で電力が供給できません。

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F.内蔵ドライブ

1.IDEケーブル

IDEフラットケーブル

内蔵IDEハードディスクやCD-ROMなどのATAPI準拠デバイスを接続するためのケーブルです。

 マザーボードとハードディスク間を接続します。

2.Ultra ATA対応IDEケーブル

ATAケーブル

Ultra ATA/133・100・66対応のIDEハードディスク等を接続するためのケーブルです。
高速データ転送に対応しています。

3.フロッピーケーブル

FD用ケーブル

内蔵フロッピーとマザーボードを接続するケーブルです。
現在PCとフロッピーを接続する標準的なケーブルとされています。

4.アナログオーディオケーブル(MPC-3)

アナログオーディオ

内蔵用CDドライブとマザーボードやサウンド・カードを接続する標準的なアナログ・オーディオ用コネクタです


5.デジタルオーディオケーブル(S/PDIF)

デジタルオーディオ

内蔵用CDドライブとマザーボードやサウンド・カードを接続する標準的なデジタル・オーディオ用コネクタです

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G.外部記憶ケーブル

1.シリアルATAケーブル

シリアルATA

シリアルATA規格対応ハードディスクなどの周辺機器と パソコンを接続するためのケーブルです。

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H.電源ケーブル

1.電源コネクタ(大)

電源ケーブル(ドライブ)

内蔵ハードディスクやATAPI準拠CDドライブなどに使われます。

 差込口が台形となっているため、さし間違いがないようになっています。

2.電源コネクタ(小)

電源ケーブル(FD)

内蔵用フロッピードライブなどに使われます。

3.ATXメイン電源

ATXメイン電源

マザーボードのメインの電源コネクタ

4.ATX12V

ATAサブ電源

マザーボード用電源コネクタの1つで、Pentium 4など大電力を消費するCPUのために設けられています。


5.ATX補助電源

ATA補助電源

消費電力が大きいマザーボード向けに規定されている追加用の電源コネクタです。

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転送規格の速度一覧表

ここにあげる表は、パソコンの転送規格の一覧表です。各デバイスの接続時に参考にして下さい。

規格名

転送方式

ケーブル長

台数

転送速度
(単位:バイト)

IDE

Fast-ATA

-

4台(2台)

16.6MB/sec

Ultra-ATA

-

4台(2台)

33MB/sec

Ultra-ATA/66

-

4台(2台)

66MB/sec

SCSI

SCSI-1

3m

7台

10MB/sec

Fast-SCSI-2

3m

7台

10MB/sec

Ultra-SCSI-3

3m

7台

20MB/sec

Ultra+Wide-SCSI-3

3m

7台

40MB/sec

Ultra2-Wide-SCSI(LVD)

12m

15台

80MB/sec

IEEE1394

IEEE1394(1)

4.5m

63台

12.5MB/sec

IEEE1394(2)

MAX72m

63台

25MB/sec

IEEE1394(3)

MAX72m 63台

50MB/sec

USB

USB(1)

5m

127台

0.19MB/sec

USB(2)

MAX30m

127台

1.5MB/sec

ISA

ISA

-

-

8MB/sec

PCI

PCI-1.0

-

4枚

133MB/sec

PCI-2.1(33MHz)

- 4枚

133MB/sec

PCI-2.1(66MHz)

- 4枚

266MB/sec

AGP

AGP(66MHz)

-

不明

533MB/sec

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