ネット生活をしていれば、コンピューターウイルスに感染の危機はつきものです。
コンピュータウイルスにかからないための最低限の防衛策の基礎知識を身につけましょう。
1.最新パターンのウイルス駆除ソフトの導入
市販のパソコンには、ウイルスの駆除ソフトが必ずついていますが、実はほとんど1年の試用版で、使ってから1年が過ぎると、更新サービスが切れてしまいます。
この更新サービスが切れると、ウイルスの最新の定義パターンがダウンロードできなくなり、最新のウイルスに対応できなくなります。
よくあるのが、定義ファイルが古くなり最新のウイルスに感染するパターンがよくあります。
お金がもったいないから、そのまま更新しないで使用していると、危険な状態が続きます。ぜひ更新してください。
どうしてもお金を払いたくない人は、AVGというフリーソフトを使用してみてください。(→インターネット活用術→パソコンの環境を改善&快適生活にリンクがあります
2.変なメールの添付ファイルを開かない。
最近は、メールを使用したウイルスが流行しています。
メールの中に添付ファイルがあり、それを開くと・・・ドカン!というのがあります。知らない人からきたメールの添付ファイルを開かないようにしてください。
また、このメールは 題名に「例の件」とか、送信者をあたかも人の名前を使って送信してきますので、十分に注意してください。
3.常にOSを最新のものに
ウイルスはWindowsのセキリュティーホールといわれるOSの不備をついて感染する場合があります。常に最新のアップデートをとり入れ、セキュルティーホールを少なくしましょう。
4.共有ドライブは要注意
ドライブを共有していると、いつのまにか。実行ファイルがドライブ上に書きこまれて、それを開くと感染・取り返しのつかない事になるという例もあります。
ドライブを共有している場合ば必ずパスワード保護をかけましょう。
また、社内LANを組んでいる場合、1個所コンピュータが感染すると次から次へと感染していくのもこの共有ドライブが原因です。出来ればリード(読み込み)オンリーで書き込みを許可しないほうがいいと思います。
5.ドライブのフォーマットをNTFSにする。
ドライブのフォーマットにがFATとNTFSと言われる形式があります。
FATはファイルがどこにあるかというインデックス(索引領域)がディスクにあるため、そこにウイルスが感染するとデータが読めなくなる可能性があります。(ワームといわれるウイルスはそこに入るのが得意です)
一方NTFSはインデックス領域をあまり?もっていないので、どこか感染しても別の領域が読めますので、回避・駆除が容易です。
NTFSは読み込みが多いといやな人もいますが、防護のことを考えて、ぜひ、NTFSフォーマットにしましょう。
6.最新のウイルスの情報を取りいれること。
ウイルスというのは、たえず進化しています。人間でいうインフルエンザと同じです。
昨日までこのワクチンが使えたのに、今日は駄目というのがありますので、最新の情報・駆除方法などを取り入れてください。(→インターネット活用術→パソコンの環境を改善&快適生活にリンクがありますので、ぜひ活用してください。
ウイルスに感染しているか見抜くコツ
ウイルスのほとんどは、感染するとコンピュータ内で危害を加える他に、ネットワークを通じて感染を拡大させウイルスを撒き散らすといった特性があります。
インターネットを接続でページがきちんと表示されていても、接続の送受信がたえず行っている場合や、ネットワークのプロバティを開いて、送信と受信のバイト数がだんだん上がっていく場合は感染している危険性があります。
その場合は、一旦ネットワークを切断して、ウイルスのチェックを行ってみてください。
ウイルスの多くはシステムフォルダ内に潜んでいます。(WinnNT・95・98・MeはWINDOWS(WINNT)フォルダ→Systemフォルダ内 Win2000・XPはWINDOWS(WINNT)フォルダ→System32フォルダ内)
ただし、システムの常駐ファイルも動いていますので間違って終了させないようにして下さい。→Windows常駐アプリ一覧を参照してください。)
ウイルス実行プログラムを発見した場合、また再起動すると動く恐れがありますので、レジストリの
HKEY_LOCAL_MACHINE→SOFTWERE→Microsoft→Windows→CurrentVersion→Run
を「レジストリ→レジストリファイルの書き出し」を行ってから
RUN内の対象となっているファイル(名前にそのファイル名がなければ、データ内にあります。)を削除してください。
もし、再起動後、コンピュータの調子がおかしい場合、先ほど書き出ししたレジストリファイルをダブルクリックして再び再起動すれば元に戻ります。その場合はそのファイルは違うことになります。
※注意 レジストリファイルの操作に関しては間違った個所を削除したり変更したりすると、立ち上がらなくなったり、誤動作を起こす危険性があります。最新の注意を払って自己責任で行ってください。
ファイル名が分かったら、インターネットでそのファイル名を入力すると、情報等がでてきますので、確認してウイルスと分かった場合、削除を行ってください。
ウイルスの侵入源はネットワーク以外もある
つい最近ニュースとかで「USBメモリーにウイルスが進入する可能性が大きい」と報道がありました。
コンピュータウイルスとは最近ではインターネットから侵入するのが当たり前になってきましたが、実際はUSBメモリーにウイルスが侵入するケースもあります。
PC-9801が全盛のとき、インターネットの普及率がまだ少なかったころ、ウイルスの侵入源はほとんどフロッピーでした。実はフロッピーのマスターブート領域(一番最初に起動され、読み込む領域)にウイルスのほとんどは侵入していたわけです。
USBメモリーも同じようにブート領域というのがあります。そのためそのブート領域にウイルスが侵入してもおかしくないということです。
ウイルスチェックプログラムは良く見ていると必ず最初にハードディスクのブート領域を見にいっています。これは昔も今もウイルスはブート領域に潜むのが多いということです。
ブート領域は通常では見ることの出来ない領域ですので、当然ウイルスが侵入しても分かりません。必ずこまめにウイルスチェックしましょう。
ここでひとつ、大事なことを。
このブート領域に潜むウイルスというのはとても危険性が高いということです。
ハードディスクやフロッピー等は必ずブート領域を持っています。このブート領域を破壊されるとディスクが読めなくなります。ハードディスクすら認識しません。
また、ブート領域に潜んで活動していれば、ファイル全部をウイルスで削除して空にしてしまうことも出来るわけです。
ですから、最悪のケースはウイルスがファイルを全部消して、しかもハードディスクも認識させなくなるということです。とても恐ろしいので気をつけましょう。
スパイウェアについて
コンピュータウイルスと同様に注意しなければいけないのが「スパイウェア」です。
スパイウェアとはウイルスとは少し異なり、パソコンを使っている人の情報を盗むソフトです。
よく耳にするのが「カード決済でカード番号が漏れた」とか「「口座番号が他の人に使われた」というケースです。
実はこれはスパイウェアがパソコンの内部にある情報を盗んでいるわけです。
実はコンピュータウイルスに関しては駆除ソフトを使って対策を打っている人がほとんどですが、「スパイウェア」に関しては対策を打っている人は少ないようです。
情報漏えいを防止するためにも、ぜひスパイウェアの発見・駆除ソフトを導入するようおすすめします。(お金のかからないフリーソフトもありますので、ぜひ検索してインストールすることをお勧めします。)